いつかうれると信じてた 客が2人の演芸場で
昨日、ネットニュースで懐かしい名前を目にしました
news.yahoo.co.jp戦慄の不協和音、「フォークダンスDE成子坂」
このキャッチフレーズを覚えている方はきっとおじさんと同じアラフォー世代でしょう
おじさんが小学生3〜4年生くらいの頃、「タモリのボキャブラ天国」というバラエティ番組が放送されていました
番組が始まった頃は、格言や物や人の名前などで作ったダジャレを視聴者が投稿する構成でしたが、後に若手お笑い芸人たちがダジャレネタを披露するようになると、一大ブームになり、あらゆる若手芸人達がブレイクしていきました
おじさんがお笑いを好きになったのも、この番組がきっかけでした
ドハマりしたおじさんは毎週観ていて、番組で若手芸人につけられたキャッチフレーズは大人になった今でも覚えています
アジアの超特急「X-GUN」
不発の核弾頭「爆笑問題」
邪悪なお兄さん「海砂利水魚」
電光石火の三重殺(トリプルプレイ)「ネプチューン」
列島危険地帯「デンジャラス」
魅惑のサラブレッド「Take2」
ロンリーウィスパー「つぶやきシロー」
きりもみ空中3回転「底抜けAIR-LINE」
汚れなき壊れ屋「松本ハウス」
回転禁止の青春「U-turn」
れてきたルーキー「BOOMER」
などなど
あの番組、本当に楽しかったなー
記事にもあるように、フォークダンスDE成子坂は当時、都会っぽいセンスのある笑いで人気を博していました
コンビ名自体、語呂も良く、都会的なセンスを感じられ、つい声に出したくなるような名前でした
しかし確かに、スタジオでのトークや、他の芸人との絡みや団体芸をやっているような印象はありません
子供だったおじさんにとっては、フォークダンスDE成子坂の大人のセンスはちょっとわかり辛かったように記憶しています
とはいえ、そのセンスの良さと、他の芸人さんたちから一目置かれていた事は覚えています
2006年にフォークダンスDE成子坂の村田渚さんが亡くなった事は、ネットの記事を観て知り、ビックリしました
いわゆる「ボキャブラ世代」の芸人さんや後輩芸人が、村田さんについてのコメントを出していて、改めてすごいコンビだったんだなと実感たものです
しかしまさか、相方の桶田さんまでも亡くなってしまったのは知らなくて、昨日記事を見て衝撃を受けました
あれだけ芸人さんたちに一目置かれていて、実力があるコンビでも、売れるのって難しいんですね…
改めて、売れている芸人さんってすごいんだなーと思います
この記事を読んで、以前、ビートたけしさんと綾小路きみまろさんがテレビで共演した時に、たけしさんが話していた事を思い出しました
「1人の芸人が売れる裏には、何人もの売れなかった芸人の屍がある
そいつらのためにも俺らは頑張らないといけない」
とても重みのある言葉です
フォークダンスDE成子坂の村田さん、桶田さんのご冥福をお祈りいたします
♪今日の一曲
【手作りおつまみシリーズ】
男3人で自宅BBQ飲み!