鬼滅の刃がバズってる今こそアラフォーおじさんがおすすめしたい漫画「るろうに剣心」
いやー、鬼滅の刃のフィーバーっぷり(死語)、すごいですね
コミックやアニメがバズってるってのは知ってましたが、映画までこんなにヒットするとは!
だってあの映画って、すでに漫画で出てるストーリーなんですよね?結末知ってるのに、あれだけヒットするなんてほんとすごいですね…
かくいうおじさんは、鬼滅の刃は読んだことも観たこともありませんでした…
息子は当然ながらどハマりしてて、そんな息子の影響で、嫁さんも漫画もアニメも全部観てて、おもしろいと言ってました
ブームに乗り遅れたおじさんは、多少気にはなっていたものの、歳をとるにつれ非現実的な物語がどんどん苦手になっていってたので、きっと観てもハマれないだろうなーと思ってました
しかし、さすがにこの社会現象化している劇場版は、映画好きとしては観なくてはいけないだろうと思い、今更ながらアニメを全話一気観しました
正直な感想としては…確かに、おもしろかったです
これまでおじさんが読んできた、世間でもヒットした漫画との共通点があって、なるほどこれはヒットすべくしてヒットしたんだなーと思いました
人間が鬼に捕食されるという点は進撃の巨人や寄生獣だし、登場人物があっさりと、無慈悲に殺されてしまう点はGANTZだし、技の特性や、敵が独自のテリトリーを使って攻撃する点は幽遊白書だし、主人公の成長や技を会得していく様はジャンプ王道のドラゴンボールやワンピースだし、物語の舞台や地名が架空の世界ではなく、日本の大正時代というのは、明治時代が舞台のるろうに剣心と通じるなーと思いました
主人公の竈門炭治郎が、鬼に家族を斬殺されながらも、復讐ではなく、鬼になってしまった妹を救いたいという純粋な動機で鬼に立ち向かっていくというのもいいですね
そして鬼は、一見グロテスクで無慈悲な存在ながら、死の淵に立った時に蘇る、人間だった頃の記憶がどれも悲しくて、それがまた大人にもうけるポイントなんだと思います
映像も綺麗だし、キャラクターも素晴らしいし、伏線の張り具合や回収など、よくできた作品だなーと思いました
しかし、鬼滅の刃を観ていて、アラフォーおじさんはふと思ったんです
るろうに剣心もけっこう面白かったよね?と
来年には最新にして完結作となる二部作品の実写映画が公開予定となっていて、今だに根強いファンはいると思いますが、鬼滅は知っててもるろ剣は観たことないという方もきっと少なくはないでしょう
アラフォーおじさんとしては、
鬼滅が好きな人こそぜひ、るろ剣を観てほしい!
と声を大にして言いたいのです
るろうに剣心とはどんな作品なのか、まずはWikipediaよりあらすじを抜粋
幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客、緋村剣心。明治維新後は「不殺」(ころさず)を誓い、流浪人として全国を旅していた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵達との戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。
主人公の緋村剣心は、今でこそ人を守るために剣を振るう優しい心の持ち主ですが、幕末の頃は政府の言いなりに、罪もない人たちを何人も殺めてきたという闇を抱えていて、ある意味、竈門炭治郎とは正反対の人物です
そんな剣心に立ちはだかる敵は鬼などではなく、れっきとした人間です。中にはどうしようもないクズもいますが、大方の敵は、彼らなりの信念や正義があり、思わず共感してしまう一面もあります
かつて在籍していた赤報隊に逆賊の汚名を着せた明治政府を恨んでいる相楽佐之助、江戸城の警護を務めた御庭番衆の御頭で、部下を見捨てられずに戦いを求めてさまよう四乃森蒼紫、元新撰組三番隊組長の斎藤一、そして、剣心から人斬りを引継ぎ暗躍するも、明治政府に裏切られ、全身火傷を負うも生きながらえ、政府転覆を狙う最強の敵・志々雄真実など、いずれも哀愁漂う背景がありつつ、ものすごく強くて、登場人物たちのキャラクターやストーリー性がとても素晴らしいんです
なんか、るろ剣の魅力を全然うまく説明できていませんが…とにかくおすすめなので、鬼滅にハマった方はぜひ観てみて下さいね!
♪今日の一曲
1/3の純情な感情 / SIAMSHADE
【手作りおつまみシリーズ】
あの食材を足してコクアップ!
魚介たっぷりのコク旨辛スンドゥブ