「阿吽の呼吸」の凄まじさ
【沖縄おじさんの人生遍歴ブログ Vol.85】
2016年、一人でDJイベントを続ける事に限界を感じたおじさんは、若手DJの雄獅子ともんつうをレギュラーに加え、自主企画「踊ROCK」の再スタートを切りました
そしてその年の10月、日本一有名なロックDJパーティー、「Getting Better」の20周年ツアーのファイナルという、新木場スタジオコーストでの大舞台に立たせてもらいました
2017年7月には、東京のこれまた超有名なDJパーティー「FREE THROW」のレギュラー陣を招いて、二回目となる共同企画「踊ROCK×FREE THROW」を開催しました
ROCK IN JAPANやCOUNT DOWN JAPANのDJブースでプレイを観て、神啓文さんの虜になり、声をかけさせて頂いてまさかの踊ROCK出演が叶ったのが2014年
その後、タイラダイスケさん、cabbage boy君とも知り合い、2015年には沖縄の熱血社交場で踊ROCK×FREE THROWを開催しましたが、もう一人のレギュラーの弦先誠人さんは都合が合わず、出演できませんでした
しかし2017年は、ありがたい事にFREE THROWのレギュラー4名全員が来沖して下さり、ホームの熱血社交場で再びご一緒する事ができました
FREE THROWのみなさんのプレイは、それはもうものすごくて
前にも書いたけど、一人一人がものすごい上に、パーティーを盛り上げるために自分はどうすればいいか、どの時間帯のどのお客さんに投げかけ、どうやって次の人につなげるか、そして次の人は前の人からの伏線をどう回収し、どこで爆発させるか
プレイしていない時でも、一人で来ているお客さんに積極的に話しかけて、飲み物を奢ったり、好きなアーティストを訊いたりしていて
打ち合わせや作戦会議もしていないのに、4人の意識が統一されていて、各々がパーティーの事を考えて動くその様は、まるでプロのスポーツチームさながらのプロ意識をまじまじと感じました
実はその頃、FREE THROWはレギュラーで使っていたハコが諸事情で使えなくなり、今後どうやって活動を続けるか模索していたそうです
後にタイラダイスケさんのブログには、こう書かれていました
「また4人でやりたいし、やれるかも」と思えるようになったきっかけをくれたのは、7月にFREE THROW4人をツアーで呼んでくれた沖縄の踊ROCKのおかげかもしれないと思っています。
あの夜は4人の「阿吽の呼吸」みたいなものを感じてすごくしっくりきました。
翌日の海も、みんなで食べたご飯も全部よかった。
あの時間は結構自分にとって大きかったなと思っています。
こちらとしては、ただただFREE THROWの方々のプレイを沖縄で、大好きな熱血社交場で観たい!がほとんどで、あとあわよくば一緒にできればいいなー、一緒に酒飲んで遊んでお話できたらいいなーというささやかな下心でオファーさせていただいて、それができただけで大満足なのに、タイラさんにこう書いてもらえるなんて…
本っっっ当に、感無量です
しかしタイラさんが書いてる「阿吽の呼吸」は、まさにその通りでした
こちとら比べるのなんかおこがましいほどのペーペーですが、踊ROCKや、毎月レギュラーのHakkin'!!をやってきて、続ける事の苦しさ、難しさは嫌という程感じていました
それよりも遥かに永く、遥かに高いステージでFREE THROWを続けてきた4人には、その苦しみの分、濃密に凝縮された4人だけの空気感というか、身に付いたものがあると思うんです
あの夜、まさにそれを実感しました
最高の一夜を体験させていただいたFREE THROWの皆さん、本当にありがとうございました
♪今日の一曲
阿吽 / ポルカドットスティングレイ
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