福岡県田川市での単身赴任から帰ってきた沖縄おじさんのブログ

バツイチ再婚家族もち。いろいろ経験したアラフォー沖縄おじさんの人生遍歴とたわいもない日常

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【沖縄おじさんの人生遍歴ブログ Vol.74】

おじさんは23歳で結婚し、娘が生まれましたが、家庭内がうまくいかず、数年で離婚という結末を迎えました

sanboo.hatenablog.jp離婚するにあたり妻と相談し、娘は妻が引き取る事、おじさんが毎月養育費を入れる事、定期的に娘に会う事を取り決めました

 

それから、月に1〜2回、娘と会って一緒に遊びに行くようになりました

小さい頃は公園に連れて行ったり、年の近い子供が3人いるおじさんの姉の家に連れて行ったりしてましたが、いかんせん沖縄は狭くて、遊べるようなスポットもそんなにないので次第に行き先に困るようになりました

 

当時おじさんは、会社のとある先輩を尊敬していて、2人で飲みに行っては朝まで飲み明かす仲でした

その先輩にも、おじさんの娘と一つ違いの娘さんとさらに下に娘さんがいて、それなら今度お互いの子供を連れて遊びに行こうという事になりました

いざ遊びに行くと、娘たちはすぐに意気投合し、子供たち同士で遊んでいる間、おじさんも尊敬する先輩と話せて、お互いにとって有意義に時間を過ごす事ができました

いつしかその時間を「パパ会」と呼ぶようになり、おじさんが娘と会う日はほぼ毎回、パパ会をやるようになりました

 

パパ会をやるようになって、家庭によって子育てってこんなに違うんだという事を学びました

おじさんは、自分自身が子供の頃育った環境がそうだったので、ご飯は残さず食べるとか、お菓子は食べ過ぎないとか、衛生面に気をつけるとか、目上の人に対する言葉使いや礼儀とか厳しく言ってしまいがちでしたが、先輩はどちらかというと子供には自由にさせていて、目上の人と言うよりかは同じ目線で接していました

かと言って特に先輩の子供たちが粗暴になったりわがままを言うわけでもなく、活発で天真爛漫で朗らかな、とてもいい子供たちでした

 

おじさんは、離婚したことによって、娘に父親がいない生活をおくらせてしまっている事を申し訳なく、また、不安に思い、娘と会う時はちゃんと父親らしくしようと思ってました

おじさんが思う父親らしくというのは、先ほど書いたような躾をしっかりする事でした

そんなある日のパパ会で、珍しく少し言いにくいような表情をして、先輩がおじさんに話しかけてきました

「父親らしくしようという気持ちはわかるけど、もっと自由にさせてもいいんじゃないかな。

月に数回しか会えない、わずかな時間なのに、そこで注意されたりするとその印象が大きくなって、お父さんと会う時間が楽しくなくなってしまうと嫌じゃん

それよりもたくさん甘やかして、お父さんと会う時は好きな事ができる、楽しい時間と思ってもらった方がいいんじゃないかな?」

その言葉を聴いたおじさんはまさに、目から鱗が落ちたような感覚でした

自分自身も子供の頃、母親と週に一度しか会えなくて、その時間はできるだけ母親に甘えて楽しく過ごしたいと思っていたのに、いつしか自分はそれと正反対な事をしていたんだと衝撃を受けました

 

その先輩のおかげでおじさんは、できるだけ娘に自由にさせ、楽しく遊ばせるようにしました

その結果、今でも娘との関係は良好で、厳しくしつけていないにも関わらず、ちゃんとお礼やお詫びを言える心優しい娘に育っています

先輩のあの時のあの言葉には、今でも心から感謝しています

 

♪今日の一曲

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