おじさんとRADWIMPSとRADWIMPS NIGHT
【沖縄おじさんの人生遍歴ブログ Vol.66】
おじさんがRADWIMPSを知ったのは、2006年の12月頃でした
普段ラジオを聴く事はあまりないのに、なぜかある日車でラジオを聴いていて、そこで流れたのがRADWIMPSの「セツナレンサ」でした
サビの静かで切ない雰囲気と、耳に残るメロディーがやたら気になったものの、アーティスト名を聞き逃してしまい、誰の曲なのかわかりませんでした
その後も、ラジオで聴いたその曲がやたらと頭から離れず、気になったおじさんはCDショップに探しに行きました
ラジオで最近発売された曲と紹介していたので、新譜を片っ端から試聴していきました。その中には、RADWIMPSのアルバム「RADWIMPS4 ~おかずのごはん~」もありました
1曲ずつ、サビまで聴いてはまた次の曲を聴いていき、ついに「セツナレンサ」の番になりました
イントロは激しいミクスチャー系で、Aメロはファルセット気味の英語詞、Bメロは早口のラップ調でこれまた英語詞。どう考えても、あのサビに繋がる曲だとは思えず、次の曲にスキップしようと思ったその時
楽しくないのに僕たちは 心に黙って笑えるから
悲しくないのに僕たちは どこからか涙流せるから
それはまぎれもなく、ラジオで聴いたあの曲でした
サビの部分しか覚えていなかったので、イントロやAメロやBメロがあんなにも雰囲気が違うなんて…その幅広さに驚きました
その曲で心を掴まれたおじさんはそれから、RADWIMPSの曲をすべて聴いて、メンバーの経歴を調べ、歌詞を読み込み、RADの魅力にどっぷりとハマりました
RADWIMPSは、なんと高校生でCDデビューし、現メンバー(無期限休養のドラマーを含む)の体制になったのは18歳の頃。それからずっと同じメンバーで活動しています
まず驚いたのが、メンバー4人(ドラム含む)の個々の演奏能力の高さ。10代とは思えないハイレベルで、かつ発想が大胆で、この曲でこんなフレーズ持ってくる!?と、聴けば聴くほど驚きと発見の連続でした
そして何よりすごいのが、そのものすごいメンバーを束ね、個々の魅力を何倍にも掛け合わせるような曲を作る野田洋次郎の、音楽家としての圧倒的な才能です
奥深い歌詞に、幅広い、さまざまなジャンルの楽曲、ボーカリストとしてはもちろん、ライブの演出や様々な楽器を演奏するスキルの高さ
2008年7月31日。シングル「オーダーメイド」のレコ発ライブは、たった一日、しかもなんと沖縄のダンスクラブ松下でありました
当時、メンバーが大学生で学業に専念していた事もあり、すでに売れっ子だったにも関わらずライブはあまりやっていませんでした
そんなRADWIMPSが、全国でたった一カ所、一日だけのライブを沖縄でやったんです!
もちろん、観に行きました。間近で観るRADWIMPSは、改めてものすごいバンドだと実感しました
それから、沖縄公演があるときは毎回ライブを観にいきました
そして2014年、「RADWIMPS GRAND PRIX 2014 実況生中継」の沖縄公演開催を記念して、踊ROCK番外編イベント「RADWIMPS NIGHT」を企画しました
「RADファンによるRADファンのためのDJイベント」というコンセプトで、会場ではRADの好きな曲への投票箱を設け、イベント中に集計しランキングを発表するという企画もやりました
今思えば、その時のランキングを記録しておけばよかったと悔やまれるんですが…記録していないので、一位が「トレモロ」だったという事しか覚えていません
第一回からとてもたくさんのお客さんが来てくれて、しかも全員RADが好きという仲間なので、最初から最後まで大盛り上がり
もちろんおじさんもRAD好きなので、同じ仲間と大音量でRADを聴いて思い思いに踊って…それはそれはとても素晴らしい空間でした
それから、2017年にはVol.2、2019年にはVol.3を開催しました
毎回大盛況で、最高に楽しいイベントでした
ちなみにVol.2の好きな曲ランキング1位は「トレモロ」が二連覇、
Vol.3はおじさんも大好きな「俺色スカイ」が1位でした!
またRADが沖縄に来る時には、RADWIMPS NIGHTをやろうと思っているので
沖縄在住のRADファンの方、遠征で来られる方はぜひ会場で会いましょうね!!
♪今日の一曲
【手作りおつまみシリーズ】
魚のアラと島豆腐の煮付け