福岡県田川市での単身赴任から帰ってきた沖縄おじさんのブログ

バツイチ再婚家族もち。いろいろ経験したアラフォー沖縄おじさんの人生遍歴とたわいもない日常

尊敬するミュージシャンであり友人の浜田一平をみんなにも知ってもらいたい

【沖縄おじさんの人生遍歴ブログ Vol.46】

DJを始める少し前の頃の話です

おじさんが大阪時代にやっていたバンド「松健郎」と、仲の良かった「FASTER-Hi」と「NO SPEAK ENGLISH」は結局、全部解散してしまいました

その後、バンドを辞めた人もいれば、新たに別のバンドを組んで音楽を続けている人もいて。一部の人とは、ちょくちょく連絡をとっていました

 

ある日、FASTER-Hiのギター兼ボケ担当のはまじから連絡がありました

バンドが解散した後は、ソロで活動しているとの事だったので、デモ音源を聴きたいから送ってほしいとお願いしました

ファスター時代のはまじは、コーラスはやっていたものの、正直、どんな歌声だったかはあまり印象に残ってませんでした

それよりも、全身全霊でギターを弾き、時にはステージにのたうち回って暴れるプレイスタイルが好きだったのでその印象しかありませんでした

待ちに待った音源が届き、再生した瞬間、衝撃を受けました

 

そこにはファスターでギターを弾いていた猛々しい姿は微塵もなく、繊細で優しい旋律と、語りかけるような、それでいて芯があり伸びのある素敵な歌声がありました

今まで対バンやイベントで観たどのバンドよりも、メロディーセンスも、声も、曲も秀でていて

一度聴いた瞬間、おじさんは「あ、これが音楽で食っていける人だ。はまじはそういう人だったんだ」と思いました

自分の身近に、それだけの才能をもった人がいると気づいた瞬間、諦めたはずの音楽への気持ちが再燃してきました

はまじと一緒にバンドを組めばきっと音楽で食っていける。一度諦めた音楽の道をまた目指せるかもしれない。今の生活を投げ捨てて、もう一度大阪でプロを目指そうか…。本気で悩みました

結局、それを実行できる勇気もなく、行動には移しませんでしたが、はまじにはそう悩むだけの才能を感じました

 

それからずっとおじさんは、はまじこと、浜田一平の大ファンになりました

音源ができる度に送ってもらったり、連絡して近況を聞いたり、はまじが悩んでいる時は励ましたり

大阪に行った時ははまじの家に泊めてもらい、沖縄に呼んではイベントを企画して対バンもしました

大阪でバンドをやっていた頃よりもっと、親しくなったと思います

はまじならきっと売れる、そう信じていますが、現実的に音楽の世界は厳しく、売れるのにはある程度時間がかかります

 

何とかして早く世に出てほしいと思ったおじさんは、ROCK IN JAPAN FESのオーディションに応募してはどうかとはまじに薦めました

はまじはおじさんの薦めを聞いてくれて、オーディションに応募しました

すると、初の応募で見事入賞し、ロッキンオンジャパンのレーベルからリリースされるオムニバスCDに参加しました

ちなみに、その時入賞しているバンドには、今も活躍しているindigo la EndSuck a Stew Dry、CHERRY NADE 169がいて、WHITE ASHでした

何が言いたいかというと、はまじが入賞したのはおじさんが応募を薦めたおかげだという自慢です笑

 

そんなはまじは去年から、活動の拠点を東京に移し、今も精力的に活動中です

音楽活動と平行して、イラストも描いていて、作品を販売したり個展を開いたりしています

音楽もイラストも、彼の人間身溢れる素晴らしい作品ばかりで、一人でも多くの人に浜田一平を知ってもらいたいと思っています

ほんと、友達抜きにして、いちアーティストとして尊敬しているので

彼は音楽で食べていくべき人だと、もっとたくさんの人に彼の音楽を届けるべきだと、そう思っています

良かったら聴いてみてね

 

♪今日の一曲

さよならリビング / 浜田一平

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さよならリビング

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