三度目の冒険
【沖縄おじさんの人生遍歴ブログ Vol.21】
2日前まで、はてなブログの読者数がわずか1人だったのに昨日、突如41人に増えました!
一体何が起きているんだと思って検索したら、はてなブログの「おすすめブログの新着」にここのブログが載ってたようです
からくりがわかってほっとしたけど、最初は一体何が起きてるのかわからなくてパニクってました…
同じ経験をされた方のために、参考にした記事を貼っておきます。
「はてなブログの読者数が急に増えた!」という方はぜひご参考まで。
「おすすめブログの新着」から立ち寄った皆様、ありがとうございます^^
これからも毎日、ブログとYouTube更新していきますので今後もお立ち寄り頂けると嬉しいです
さて、ここからブログです
昨日の記事を書いててふと思い出したので、「リーダー研修」で起きたもう1つの出来事についても書きたいと思います
登場人物は、国際通りで童貞卒業大作戦と、沖縄一周ヒッチハイクの旅を共にした友人です
高校2年生になっても相変わらず、おじさんと友人は女子とイチャつきたいという気持ちで頭がいっぱいでした
友人とは2年生の頃はクラスが別で、それぞれが学級委員だったので共にリーダー研修に参加しました
三学年全クラスの学級委員が参加するリーダー研修。もちろん女子もいます
おじさんと友人にとってそれはもはや研修なんかじゃなく、女子と一夜を共にする千載一遇のチャンスでした
リーダー研修当日、男子の部屋と女子の部屋は階が違ったんですが、それぞれの階の屋根が大きい作りだったのでベランダから屋根を伝って簡単に行き来する事ができました
そうなると次は肝心の相手探しです。参加している女子を一通りチェックすると、バンド界隈で知り合ったとある一学年上の先輩がいました
その先輩は高校生と思えないほど大人の色気があって、男子から人気がある人でした
おじさんと友人は、ここだ!と思い、空き時間に先輩に声をかけにいきました
「夜、部屋を抜け出して飲みませんか?」と誘うと、
「いいよ。」とまさかのOK
「じゃ、俺らで酒買ってきて先輩の部屋の窓ノックするので、出てきて下さいね」
「わかったー」
先輩と分かれたあと、おじさんと友人は、固く握手を交わしました
そして夜、消灯時間の22時になるのを待って、おじさんと友人は静かに部屋を抜け出しました
宿泊所があった玉城村はかなり田舎で、夜になると街灯すらなく辺り一面真っ暗です。どこを見渡しても店らしき灯りはなく、どこに進めばいいのかもわかりませんでした
しかし、そんな事おじさんたちにとってはなんの障害でもありません。なんせ、酒さえ買って戻ったらあの先輩と飲めて、何かが起きるかもしれないんですから
とにかく早く買って戻りたいという一心で、鼻息も荒くとりあえず道なりに進んで行きました
そこからいくら歩けど歩けど灯り一つ見えません
果たしてこの辺りに店なんかあるのか?という不安がちょくちょく頭を横切りましたが、その都度性欲で邪念をかき消してはただただ黙って歩みを進めるのでした
その頃はケータイなんか持ってなかったので、今が何時なのか、どのくらい歩いたのかもまったくわかりません
かなり時間が経った頃、ようやく一筋の灯りが見え、一軒のコンビニに到着しました
そこで急いで、酒類とつまみを買い込んで今来た道を引き返しました
帰りは登り坂で、買い出した荷物もある分かなりしんどい道のりでした。今思えば、なぜコンビニからタクシーを呼ばなかったのだろう…
気の遠くなるような道のりを歩き、ようやく宿泊施設に着きました
おじさんも友人も汗だくでしたが、そのまま屋根を伝って女子の部屋まで行きました
期待と緊張でドキドキする気持ちをおさえて、窓をノックしました
…が、反応ありません
その後、何度も何度もノックしましたが、まったく反応はありませんでした
仕方なく部屋に戻り、時計を見てみると時刻は午前3時
…なんと、往復5時間も歩いてました
体力も気力も尽き果てたおじさんたちは、買ってきた酒を捨てて泣きながら眠りにつくのでした
♪今日の一曲
歩いてく / ケツメイシ